渋谷のこのごろ vol.18『渋谷センター街の移り変わり』

渋谷センター街といえば、若者文化の発信地としても有名です。
昨今は若者のみならず、その活気を体感しようと外国人観光客の姿も多く見られるようになりました。
そんな渋谷センター街の歴史を振り返ってみましょう。

渋谷センター街はご存知の通り渋谷区宇田川町にある商店街です。
その宇田川という地名は渋谷川に合流する河川名から由来し、水害の多い地域でした。
そのため、昭和初期には渋谷川下流の沿岸工事などが進み、宇田川は暗渠となり昭和10年代になると飲食店などが並び始め、歓楽街そして繁華街としての街並みが形成されてきました。

昭和30年頃には駅前の区画整理事業が始まり、渋谷に高層ビルが立ち並び商業地区やオフィス街ができ、宇田川地区も近代化され宇田川有楽街と言われていました。
若者が集まるようになった昭和36年頃から、渋谷センター街と呼ばれるようになったと言われています。
その後、昭和39年の東京オリンピックを機に道路の拡張や整備などで渋谷の街並みが一気に変わりました。

渋谷センター街が若者の街として全国区になったのは時代が平成に変わった頃です。
高校生から10代後半の若者が集まってたむろする“チーマー”という存在から始まり、女の子のガングロスタイルから更に発展してヤマンバギャルなど、コギャル文化も様々な移り変わりがありました。

昨今ではスポーツの国際大会の際に多くの人が街に集まって盛り上がったり、ハロウィンや新年のカウントダウンなどでもとにかく沢山の人が集まります。

今後の渋谷センター街はどんな風に変化していくのか楽しみですね。

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