渋谷のこのごろ vol.6『スペイン坂の歴史』

若者の街としてお馴染みの渋谷は、音楽・ファッション・グルメ・カルチャーなど、その時代の発信拠点として歴史を重ねています。
渋谷駅を中心とする繁華街が大半を締めるエリアと、松濤・富ヶ谷・神山町などの“オクシブ”と呼ばれる風情を残す閑静な住宅街が入り混じっていて、散策していると意外な渋谷の風景を切り取ることが出来たりします。
ファイアー通りや公園通りと並び毎日人の波が耐えないスペイン坂は、2016年8月に渋谷パルコの建て替えに伴い23年の歴史に幕を閉じた「TOKYO FM 渋谷スペイン坂スタジオ」をはじめ、幾つもの個性あるお店が並ぶ渋谷名所の一つに数えられます。
井の頭通りから渋谷パルコに至る100メートルほどの坂の両側には飲食店、雑貨屋、アパレルショップが数多く集まっていて、坂の上にはシネマライズ(映画館)や人気を博したカフェの後にオープンしたゲームセンター等が点在し、相変わらずの混雑ぶりを見せています。
かつては一角にある料理店近くの女神像に、好きな人の名前を書いたプリクラを貼ると恋愛が成就するという都市伝説が流れ、像が分からなくなるくらいプリクラで埋め尽くされたという話も残る“スペイン坂”の由来は、当時上記の店と軒を連ねていたスペイン風の喫茶店「阿羅比花(あらびか)」のオーナーが、オープンしたての商業ビル「パルコ」上層部から依頼を受けて命名したとされています。

新年1回目はスペイン坂についてでした。

皆様、今年もタイガーデン渋谷店をどうぞよろしくお願いします!

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