今月のつぶやき 18号*歌舞伎町の歴史*

新宿歌舞伎町はたとえ行ったことがなくても、その名は誰もが知る歓楽街ではないでしょうか。
眠らない街とも称され、居酒屋やキャバクラ、ホストクラブなどが立ち並び、ネオンでいつも明るく人通りが途絶えません。

そんな歌舞伎町はいつからこんなにも賑やかな歓楽街になったのか、歴史を振り返ってみましょう。

戦前は閑静な住宅街として都市化が進み、今とは真逆のイメージの街でした。
しかし1945年の東京大空襲で一面焼け野原となりました。
そのまっさらな状態から「東洋一の歓楽街」と言われる現在の歌舞伎町にまで発展したのです。
石川栄耀らによる戦後の復興事業案は、中核となる歌舞伎の演舞場を建設して芸能施設を集めるとうもので、そこから歌舞伎町という町名が付けられました。
結果的には財政的に演舞場建設ということにはならず、新宿コマ劇場の建設となりました。
これが歌舞伎座が無いのに歌舞伎町という町名になった理由です。

1950年代にはスケートリンクや劇場、ゲームセンターなどの娯楽施設ができはじめ、1952年には西武新宿駅が歌舞伎町近くに開業しました。
1960年代には飲食店や映画館、バッティングセンター、ボウリング場、そして風俗店なども登場し、名実ともに歓楽街と呼ばれるようになりました。
近年歌舞伎町の代名詞ともなっているホストクラブは1971年に登場しました。
1985年に施行された新風営法によってネオンが消えるお店も多かったですが、今は形を変え新たなスタイルのお店が発展し、歌舞伎町は今も輝き続けています。

Leave a Reply